動物愛護監視委員会
動物虐待監視委員会の概要
動物愛護団体「エンジェルズ」は、保護活動として行政からの保護犬救済だけではなく悪質な繁殖業者の施設や業者の崩壊により生き場を失った犬達を保護してきました。
このたび、団体の活動の延長として保護収容した犬は保護シェルターにて保護管理し、レスキュー活動は新たな組織でレスキューチームを組織し活動を分離させることとしました。
無くならない劣悪環境の施設からの救済を第一目標として活動を強化いたします。
悪質なブリーダーの監視も徹底し、併せて行います。
現在、遺棄や保健所に捕獲収容されている犬の半数は繁殖業者によるものだと言われています。
本来であれば、繁殖業者自らが適切な施設管理を行い、業界内での自浄努力が望ましいのですが、悪質な業者たちはそれらを行っておりません。
善良な業者は非常に迷惑を被っているのです。
繁殖場の施設監視を行い適切な飼育環境の指導を実施し、不適切な場合は改善要求をしていきます。
施設改善を業者が受け入れない場合は毅然とした対応を行い告発も辞さない覚悟で監視活動を実践していき、劣悪環境から犬達を救い出し健全な環境作りに貢献します。
犬猫殺処分数を本年から10 年間にて半減させる環境省の指針に沿い、生きる機会を与え人との共生を図る動物愛護の精神を強く支持いたします。
併せて飼い主の飼育マナーの向上、ブリーダーの健全な施設維持監視と適切な繁殖を指導監視することにより動物の遺棄、虐待を防止し不遇な動物の保護に努めます。
活動として
目標監視地域を限定し、その地域内の繁殖場を視察訪問し施設の環境を検分します。
改善点を指摘し改善要求を行い3 ヵ月後に再度訪問し適切に改善がなされているかのチェックを行います。
指摘どおりの改善がなされていた場合は、優良店としての認定を行います。
改善要求の拒否や適切な改善がなされなかった場合は、動物愛護に関する法律に基づき行政に通報し行政による指導、勧告、命令を要請し厳しく告発を行います。
また協力優良店に認定された業者には、団体より推薦を行い且つ優良店マークをつけ公表します。
協力優良店には活動協力店として当会(動物虐待監視委員会)に入会して協力して頂きます。
* ペット購入者への推薦
* リタイア犬の引き取り(有料)
* ボランティア紹介
* ドッグフードの販売
* 広報誌発行
動物虐待監視委員会
概要
1. 人と動物の共生を図り安心して暮らせる環境作りを目指します。
2. 飼い主の飼育知識向上と飼育マナーの指導、向上を目指す。
3. ブリーダーの健全な施設維持監視と適切な繁殖を指導監視。
4. 動物の遺棄、虐待の防止および発見した場合の通報、告発。
5. 狂犬病予防法に基づく予防注射接種義務の励行、指導推進および摘発。
6. 犬登録制度の義務励行、指導推進および摘発。
7. 人畜感染症予防のための衛生管理および監視活動。
8. 各地域の獣医師会との連携。
9. 行政との連携。
10.インターネット生体販売の排除。
平成21 年1 月1 日
発起人
動物愛護団体「エンジェルズ」代表 林 俊彦
動物虐待監視委員会
現在、多数のブリーダーと面談し色々な情報を得ています。ブリーダーから子犬猫を仕入れているペットショップ業界、JKCに対して面談の申し入れも行っております。
ペットショップ関連業界、競り市場は、仕入れる前の事で知らないとは言えません。
生命を販売する以上、健全な環境下から子犬猫を仕入れ消費者に流通させる商売上の道義的、道徳的な見地からも業界全体が自浄努力をしてもらわなければなりません。
悪質繁殖業者の実態、情報を求めています。
証拠となる写真、ビデオなどの情報を提供してください。必ず、調査して劣悪環境と判断できたら最後まで告発をして淘汰されるように活動いたします。
1頭の命を救いましょう。
ご支援を頂ける方は、下記口座にお願い致します。
三井住友銀行、京都支店(店番号-496・口座番号-9769221)
「一般社団法人 動物愛護監視委員会」 宛