東大阪繁殖場レスキュー84頭  
 

1頭が数頭に虐められていました。



東大阪繁殖場の実態

小さなケージに何頭も入れられていました。過密な飼育は動物虐待にあたります。
多数の犬に咬まれていた子は、レスキュー当日、動物病院へ入院した。

3段積みのケージで固定はされてなく上の子が暴れたらケージは落下します。



全てのケージが過密状態でした。

給水器は付いていましたが、数頭が1個の水入れの奪い合いとなります。
餌入れのフードボウルは数頭に対して1個のみ。
弱いモノは食べれず、強いモノだけが食べれます。

ANGELSが現場へ入るまでの4年間、この状態で飼育されていた。



何年間もこのケージの中で過密状態のまま、過していました。

運動もなく閉じ込められたまま、遊びすら知りません。
青いバケツの中にも2頭います。

この状態を見て、過密ではないと行政は判断していた。



多い時で220頭いました。取扱業登録時は20頭、4年で10倍の頭数に。飼育広さは同じ。
1人のアルバイト男性が世話をしていましたが、とても面倒を見れる状態ではなかった。

真夏の暑い日に冷房もなく室内温度は外気温を上回る暑さだった。



過密状態の上、クーラー、扇風機は稼働していなかった。
シャンプーはもちろん、爪切り、耳掃除等のケアは一切、していない。伸びた爪は肉球に突き刺さり化膿していた。

行政の指導は、口頭注意のみ。



動物取扱業の管轄は大阪府。
狂犬病予防法の管轄は東大阪市。
この2行政は、指導のみで施設の改善はなされていなかった。
大阪府警は、狂犬病予防法違反で告発。
ANGELSは、動物虐待で告発をした。
環境省の動物虐待の考え方13項目のうち、7項目が該当していた。1項目でも該当したら動物虐待である。
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