エンジェルズ(旧称:アーク・エンジェルズ)  
 

 

支援金使途のご意見をお寄せ下さい


 この度の広島ドッグぱーくレスキューでは、多くの皆様の善意が集まりました。本当にありがとうございました。レスキューがまもなく終結し、余った支援金についての使い道を援助してくださった皆様にもご意見いただければと思います。
  私どもは、今後犬達を保護できるドッグシェルター建設を希望しておりますが、他にもご希望等が多く寄せられれば検討していきたいと思っております。よろしくお願いいたします。
 なお、1月31日まで受け付けております。

[ご報告]
支援金使途のご意見をたくさんお寄せ頂きました。
1月31日まででしたが、2月28日まで期間を延長してご意見を頂き、結果、多くの方々よりご賛同を頂きましたことをご報告させていただきます。

アンケート 740件(100%)  賛成 651通(88%) 反対 89通(12%)

よって、今後は不幸な環境下に居るワンたちを1頭でも多く保護収容できるよう、ドッグシェルター建設にまい進していきますので、今後とも宜しくご協力のほどお願い申し上げます。[07.03.01]

※ドッグシェルターとは
動物管理センターや警察などから主に犬を引き取り、保護・里親探しを行います。飼い主に捨てられた犬、人間から虐待を受けた犬、食べ物に飢え、長い時間放浪していた犬、また、人間の営利目的で、無理な繁殖や劣悪な環境に置かれていた犬、さまざまな状況下の犬達が集まってきます。そのためドッグシェルターでは、健康管理やトレーニングなど時間をかけて実施し、新しい家族へ迎え入れてもらえるまで時間をかけて犬達と一緒に歩んでいく場所です。


諸外国のシェルター施設は、動物に優しい国であれば当然の如く、存在するのです。
欧米ではあちらこちらに動物シェルターがあり、多くの命が救われています。

イタリア

ペット遺棄は1年以下の禁固刑および1万ユーロ(約130万円)以下の罰金。毛染め、断尾・断耳は禁止。散歩の回数等も地域レベルで細かい規制がある。

フランス

賃貸住宅契約の際「ペット禁止」条件は無効。捨て犬や迷犬を減らすためマイクロチップの埋め込みを義務づけ(北欧諸国、シンガポール、香港、台湾などでも)。

アメリカ

虐待などに目を光らせるアニマルポリスがあり動物シェルターの数も非常に多い。

遅れている日本では・・・

「動物の愛護及び管理に関する法律」(動物愛護管理法)。06年6月からの改正施行で、動物取扱業が「届出制」から「登録制」へ。遺棄の罰金30万円から50万円以下に。虐待は100万円以下の罰金若しくは1年以下の懲役。

欧米では、犬や猫はペットショップで買うのではなく、良心的なブリーダーや動物シェルターから譲り受けるのが主流であるということだ。そうなると、ペットはビジネスというよりカルチャーになるのだが・・・・。

・欧米の「動物福祉」先進国の事情

イギリス

動物愛護においては、世界一の先進国です。
1983年:公共の場でのペット販売全面禁止。12歳以下の子供には販売禁止。ショーケースでの仔犬展示販売も禁止。また、「アニマルポリス」として知られるRSPDA(王立動物虐待防止協会)を中心に、さまざまな動物保護活動が行われている。

ドイツ

犬小屋の大きさ・素材・風向き・日当たり、リードの長さ、運動時間が決められている。犬税(市町村税)がある。大型犬 250マルク(約13,750 円)、中型犬:200マルク(約11,000円)、小型犬:150マルク(約8,250円)

オランダ

メス犬の出産(繁殖)は年に1回まで。

[参考文献:市民活動情報誌「ウォロ」より抜粋]


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