エンジェルズ(旧称:アーク・エンジェルズ)  
 

嘆願書にご協力を

「広島ドッグパーク」犬虐待容疑の告発についての嘆願書ご協力依頼
  広島県広島市佐伯区湯来町白砂82−1「広島ドッグパーク」が閉園し、施設に残された犬たち約580頭が、酷い飼育環境下におかれておりました。
1年半にも渡り水や餌をろくに与えてもらえず、全頭が痩せ細り、極度の栄養失調状態にあります。そのうちの約100頭が餓死し、残る480頭が、現地の施設に餓死寸前で取り残されていました。
残された480頭は、動物愛護団体「ARK−ANGELS」(エンジェルズ(旧称:アーク・エンジェルズ))が現在、保護し管理を始めております。
9月初旬、広島市民の一通のメールにより、今回の虐待の事実を知り、9月17日に里親を装い、現地にて19頭を保護しました。
そして、大阪に連れて行き獣医師の診断書を取り、9月26日、動物愛護団体「ARK−ANGELS」は、広島市社会局動物管理センター、広島西警察署・生活安全課と連絡を取り合い、動物虐待容疑にて施設の立ち入り調査の要請及び証拠書類の提出を行い、
当日、同行して現地立入りを実施致しましたが、現状は言葉では言い表せないほどの惨状で、480頭全頭が痩せ細り、疥癬、アカラス等の皮膚病、原虫、回虫、ジアルジア(トリコモナス菌)等の寄生虫も確認され、骨と皮しか残っていないような酷い症状のワンちゃんばかりです。
獣医師の診断では、全頭が重度の栄養失調で貧血、白血球の数値も2万5千以上有り、通常では即、入院して点滴治療を施さなければならないとの事でした。
事実、保護している最中にもチアノーゼを起こし、倒れる犬もいました。
その後、事態を重く見た広島市社会局動物管理センターは、動物愛護団体「ARK−ANGELS」(エンジェルズ(旧称:アーク・エンジェルズ))に広島県獣医師会を紹介し、支援を要請致しました。
施設の犬管理者「株式会社 インターナショナル ドッグプロダクション」園長 武田竜夫 は、犬たちがこのような状態になるまでの状態にしたことは動物愛護法の虐待に値する行為であります。
虐待は犯罪であり、100万円以下の罰金もしくは1年以下の懲役刑が科せられます。これはまさしく重大な犯罪で二度とこのような事件が起こらないようにしなければなりません。
以上が、今回の事件の経緯と報告ですが、多くの市民の方々の嘆願書を添えて監督官庁に今回の事件を告発致しますので嘆願書の応援をお願い申し上げます。
  平成18年10月6日

動物愛護団体「ARK−ANGELS」(エンジェルズ(旧称:アーク・エンジェルズ))
代表 林 俊彦

    アニマルポリス さんにご協力頂きました。
 署名は こちらから お願い致します。
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