大阪府和泉市で起きた繁殖場の崩壊現場は、現在、大阪府が管理している。
陰性犬は府の別の管理施設に移設して保護飼養をしています。
陽性犬は繁殖が行われていた現場で管理飼養しています。
そして、ブルセラ症陽性犬は、本日朝の5時に殺処分がなされました。
世界で初の愚行。恐ろしい判断です。
大阪府が管理している期間に、犬が1頭、行方不明になり盗まれた可能性が大で、大阪府は管轄警察署に盗難届けを出しました。
しかし、その後の情報では、当該犬はやはり、ボランティアの手によって盗まれたことが判明したのです。
管理施設内にて仔犬を出産していて、それを見たボランティアさんが、このまま大阪府に知られたら処分されると判断して施設外に連れ出したそうです。
母犬のお腹にはまだ産まれそうな状態なので病院に運んだそうだが、数時間もかかる和歌山に移送したという。愛護団体の指示の元だ。
その間に、母犬も仔犬も死亡するとは思わなかったのだろうか。
結果、帝王切開して数頭は死亡して生き残ったのは2頭という。
しかしだ、この生き残った仔犬2頭を、後日、希望者に売ったと聞いた。
1頭、4万円で。しかも、売ったのが、こともあろうに動物愛護団体が、である。
それも一人の買主は個人繁殖家ということだ。繁殖目的か?
仔犬を買った方たちは、色々、噂が出て、盗難にあった犬から産まれた仔犬の所有権を心配して、警察に相談をしています。
警察も被害届を受理しているのか定かではないが、いずれにせよ問題になるのは間違いない。
まして、ブルセラ症現場から、陰性と判断されたのかどうかも不明なのに、だ。
大阪府は、1回の抗体検査ではマイナスと出ても陰性とは判断しない。
3回の検査結果で初めて結論を出すはず。
擬陽性、陽性かもしれなかった子だ。
その犬の行き先を大阪府は知っていたのか、知らなかったのかは不明だが、もし知っていたのなら、職務怠慢、管理ミスと言えるのではないか。被害届の処理はどうなったのか? まさか、取り下げたり和解したりはないでしょうね?
あれだけ、ブルセラ症は公衆衛生上、問題があると判断して陽性犬の殺処分を決定したのだから、行方不明犬の捜索や情報には敏感に対応をしなければならない責任があると思うのだが、一部の情報では、把握していたという情報もある。
ある方のブログでは、はっきりと今回の行方不明犬の経緯が記されている。
もし、これが真実であるならば、大変な出来事であると思います。
現在、その団体がこの事実をもみ消そうと躍起になっていて、買主に対して取り戻そうとしているらしいが、証拠は全て揃っている。
団体の行為は、有ってはならない行為である。
営利を目的とした保護犬の繁殖や売買はご法度であるはず。
噂では聞いた事があったが、まさか・・・・・よもや・・・・であった。
動かぬ証拠を見せられては、どう言い訳をするのであろうか。
しかも警察が捜査を開始しているのに。
現場で、ブルセラ症の犬達の保護活動に参加していたボランティアさんが、善意で現場より救出したのなら善意の判断だが、それを和歌山の団体WLさんまで搬送して、その後の産まれた仔犬を売買していた事まで、知っていたのか。加担していたのか。である。すべてを知っての行動であれば共犯ということになるが。
その加担した二人のボランティアさんは、崩壊現場に最初から居た方々で、他の支援者と共に活動をしていた方であった。
どうも、団体WLのスタッフとしての立場であったらしい。
団体WLのS代表や募金口座名義人N氏の指示の元、現地活動に参加し、善意の支援者やまたたび獣医師団、A・Aを見張っていたとの情報もある。
事実、私達の動きがすべて、外部に漏れていたのである。
漏れていても困る事など、何一つ無いのであるが、気の悪い話ではある。
偽善団体と思わざるを得ない。
ブルセラ症の犬達を保護しようと取りかかった救済活動で得た募金は、公開されていない。
以前、私にも掛けられた嫌疑ではあるが、この活動から手を引いた団体なのに、募金は未公開、物資も未公開である。その上に、保護犬からの出産仔犬を売買している。
母犬も京都の方に譲渡したという情報も入った。売買かどうかは不明。
これが疑惑でなかったならば、何が疑惑であるのか。
私の場合とは様子が違うのではないかな。
今からでも遅くないスクープですぞ。これこそ、問題として取り上げたらどうか。ムーブさん。
こういうことをする愛護団体は断じて許しません。
悪質ブリーダーと共に糾弾しなければいけない団体であると考えます。
だから私を落としいれようと噂を撒いていたのか? 団体WLのN氏よ。
ムーブと連絡を取り合っていたいたというNよ。
金儲けの偽善団体WL、代表Sと幹部N。恥を知れ!!
志しが違うよ。こちとらは本気で不幸な犬達を救っているんだ !!!
この原稿を書いている最中、本日、5時から大阪府による陽性犬安楽死処分が決行された。マスコミからも数社、連絡が有り、事の真相を知らされた。
寝耳に水の話で、驚いた私は急遽、和泉市の現場へと向かった。
現場は職員も犬達も居なかった。現場の敷地内にはドライアイスが捨ててあった。
ということは、この現場で処分して腐敗しないように詰めたのか。
連休前の朝5時の処分決行。
これは犬達を守る我々の盲点を突いたゲリラ的な処分である。行政は抗議をも、受けれない休日での処分だった。
ここまでして秘密裏に行われ、急いだ殺処分は、何を意味するのだろう。
可哀想な犬たち・・・・・・。
心配していたボランティアさん数人が現場へ駆けつけてきていた。
涙ながらに座り込んだり、泣き崩れる方もいた。
みんな、一様に「なぜ・・・・・。どうして・・・・」
府民不在の行政の所業。
なぜ、そんなに殺すことを急がなければいけないんだ。
黙ってこのまま、行政の暴挙を許してもいいのだろうか。
断固、抗議をします!!!
司法の係争中にも係わらずの断行には絶対、抗議をします。
罪の無い彼等を、助けてあげる事ができなくて、本当に、ごめん・・・・・・・。
冥福を祈ります。(合掌)
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